人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ヒルダのような女もいるのさ

ここ数日、裁判員裁判第一号の記事を読みながら、アンドリュウ・ガーヴの「ヒルダよ眠れ」を思い出している。
別に被害者がヒルダのように殺人を誘発しやすい性格だったというわけではないので念のため。

いじめについてはよく「いじめられる方も悪い」というとらえ方をされていた時期もあったが、殺される方にも非があるというか、相手の導火線に火をつけるような言動が元で起きる事件もあるということは見逃してはならないと思う。
まったく何の落ち度もないのに殺されるというのは赤ん坊や子どもだけである。
ある程度の年齢になれば、「落ち度がなくて」殺されるか、「落ち度があって」殺されるかのどちらかに分かれるのだ。

ええ、被害者が後者だったという気もないし、ましてや加害者を弁護するわけではまったくありませんけどね。

by nekotamamako323 | 2009-08-06 08:29 | う~~~~む