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ひとりごとですよ

http://homepage2.nifty.com/daimyoshibo/akd/zigeuner.html

いささか古いサイトだが、合唱曲「流浪の民」の翻訳にケチをつけ(ていると思われる)たもの。ドイツ語、全然わかりませんが、なかなか面白かったのでここに載せた。

翻訳なんてみんなこんなものだと思うのだが、それを許さず攻撃しているところが若々しくてよろしい。実際に若かったんだろうが。笑
ナイル川のことを「ニイルの水」と表記しているところなぞ、「私は決して許すことができないのだ」と決め付けていて可愛いよね。

しかし、ニイルがナイル川のことだなんていうのは、ジプシーがどこで発生したかを多少なりとも知っていれば普通にわかってくることで、「流浪の民」はジプシー(差別用語だから言っちゃいけない。正しくは『ロマ』)の歌だというのもわかる人にはわかることで、それを知らない人々にまで広くわからせようとする必要なんてないじゃないかと思う。
もっとも合唱する側からすれば、意味もわからないのでは気持ちをこめて歌えないということもあるとは思います。
そういう意味では、この文章はうまく情報を提供してると言えるかもしれない。


ちなみに「線路は続くよどこまでも」の原詩は、最初の部分はともかく後に続く歌詞は子供がこんなの歌っていいのか???と思うようなトンデモな内容で、言うなれば元気よく歌う猥歌みたいなんだけど、そんなことも知らなければ知らないですませてもいっこうに構わないものだ。
「流浪の民」のような名曲と一緒にするなって?

はい、すいません。

by nekotamamako323 | 2010-10-07 17:30 | ひとりごと