人気ブログランキング | 話題のタグを見る

素敵なお話だと思うので

埼玉県蕨市の79歳の女性が、小学校の頃に同級生の母親が当時貴重だった本を学校に寄付してくれたことが忘れられず、自分もいつかはこういうことがしたいと思い続けて、働いて貯めたお金を「子供のために使って」と市に寄付したという。

その額、なんと1億円!

子供がおらず遺す相手もいないからというが、何よりも、子供の頃に受けた感銘を忘れずにいたというその素直な心根がすごくないですか?
ねこママ、そこのところにちょっと感動致しました。

思わず自分が子供の頃を振り返ってみたが、人からやってもらったことで嬉しかったことっていえば、高校3年生のときに家出したまま行方不明になっていた近所のお兄さんがぶらりとやってきて、でっかい板チョコをねこママにくれたということぐらい。
そのお兄さんはまたぶらりといなくなって、それきり今に至るまで行方不明のままではあるが、ねこママもこのお兄さんにならって地元の子供達にチョコレートを寄付・・・・という気にはならないやね。笑


とにかく、金額の多寡よりも、この女性が素直な気持ちをずっと持ち続けてこられたということに敬意を表したい。だってねこママ、年と共にひねくれてきてんだもん。笑

by nekotamamako323 | 2011-09-06 18:19 | ひとりごと