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同居うんぬんについて

「同居はもういい」と書いたその理由を書こうかと思ったのだが、何をどう書いても、性格にクセのある年寄りと暮らすことの大変さを理解出来ない人の方が多いと思うので、書かないことにした。

そもそも親と子がこんなにも長いこと一緒に住んでいたり、血のつながらない者同士(スットコ亭主とうちの年寄り)が毎日毎日顔を突き合わせて、長いこと一緒に住んでいたりすること自体が自然の法則に逆らって不自然な状況を作り出してしまっているのである。

スットコ娘は大学に入学して少ししてから彼氏ができ、今は結婚を視野に入れている状態だが、相手のTくんは長男でしかもお母さん大好きっ子、「結婚したら母を引き取って一緒に暮らしたい」と言う。
娘は即座に

「それは無理!自分のうちを見てるから絶対無理!お母さんは自分の親だからまだ言いたいことを言えるけど、お父さんを見てると、ストレスたまってて大変だなと思うから!」

と拒絶し、Tくんも「そうだよね」と言うしかないらしい。意味なく相手方の親との同居を忌避しているわけではなく、実際に自分が経験していることを真剣に話しているので説得力はあるみたい。
血のつながった肉親でさえ同居は難しいことが多々あるのに、アカの他人とどこまでも一緒に暮らし続けるなんて、夫婦でもない限りは無理。期間限定ならばお互いに無理なく同居出来るのでは、と思うが。笑

ま、そんなわけで、ねこママは息子とも娘とも暮らしたくはない。
娘は娘でこれまたお母さん大好きっ子・・・と言えるかどうかは知らないが、自分では「マザコンだ」と外では言ってるらしい。なので「一緒に住もうよ〜」と言うが金輪際まっぴら。アンタがTくんのお母さんと住むことを拒絶するんなら、Tくんだってねこママと住むことを拒絶する権利はあるんですよ???

何よりねこママは、もう誰とも暮らしたくない。唯一の例外は亭主だけです、あしからず。夫婦二人っきりなら長生きしようがなんだろうが、誰に迷惑かけるでなしってもんです。
ほれ、

死生契闊 子と説(ちかい)を成せり

子の手を執りて 子と共に老いん


というじゃないですか。ちなみに「子」というのは妻のことね。
これが一番自然の理にかなっている。と、ねこママは思う。

by nekotamamako323 | 2012-08-22 21:31 | きっぱり!