不愉快であった

恒例の難聴者の集まりに某市まで出かけてきた。
集まりといってもお堅いものではなくただの食事会だが、気の合うメンバーがいるのでたわいもないお喋りをしながらごはんを食べるのが楽しい。

そこに見慣れない新しい人がいて、Nさんによれば「手話サークルに来る人なんだけど仕事をしているからなかなか勉強できないみたいで、でも全然聞こえないしサークルに要約筆記がついてるわけじゃないから話も通じなくて、皆が困ってるからここ(集まり)へおいで、と誘ったの」だという。
「皆の中にいて手話を見ていれば少しずつ覚えるんじゃないかと思って」

それでその新人(?)の隣りにたまたまねこママが座ったということもあって、少しは手助けしようと思ったのだがいやもうその人のやる気のないことないこと、スマホばっかり見ていてどうしようもないの。
Kさんが筆談ボードを出してくれたが、それに何を書いてもチラッと見るだけで、反応が鈍いったらありゃしない。全員が手話を交えて自己紹介をしても、ずっとスマホを見ている。たまりかねて「ちゃんと見て」と促しても、チラッと見てまたすぐスマホに眼を落とす。

その瞬間、周囲の空気がいっせいに険しく変わったのがねこママにもわかり、ねこママも思わず「だめだこりゃ」といかりや長介みたいなことを口走った。
向い側に座ったNさんが怒りの表情で新人の悪口を言い出し、「私は皆と話ができるようになりたかったから手話を一生懸命に覚えたんだよ!」と言う。「なのにこの人は・・・」

その新人が自分への悪口を少しでも聞きとろうとしているのか読み取ろうとしているのか、それとも相変わらずスマホを見ているのかねこママは半ば背を向けていたのでわからないが、自分も県の難聴協会に入ったら皆の手話がさっぱりわからずに困ったので、なるべく皆の話に入っていくようにして少しずつ覚えたという話をした。
そして、その後はもうその新人とは関わるのをやめた。やる気のない人に不愉快な思いをしてまで関わろうとするほど人は良くない。

県の手話講習会でも、中途失聴なのかまったく聞こえず手話も皆目分からず口も読み取れないというある意味厄介な男性が入ってきて講師も皆も苦慮したことがあったが、不器用ながらに覚えようという意欲があり、また性格に可愛げもある人だったので好感を持たれていた。が、この新人のほうは一口で言うと全体に反応が悪くて「鈍」なのである。しかも場の空気が読めない。

帰宅していつになく疲れを感じたが、それは新人サンのこととは関係がない。単純に3時間ぐらいしか寝ていないという寝不足の状態で出かけていたからですね。

しかし、あの険しいイヤな空気はもうこりごりだ。


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by nekotamamako323 | 2017-03-21 11:14 | ふんとにもぉッ | Comments(0)