目からウロコ

小学4年生だか5年生だかのとき、初めてローマ字を習った。

ひらがなでも漢字でもない文字を読み書きするのがなんだか面白かったので、全文がローマ字で書かれた薄い教科書を姉貴から借りて熱心に読んだ。それで、同級生の中では比較的早くスラスラと読めるようになった。

中学に上がってからは英語を習うので、いつとはなしに「ち」は「ti」でなく「chi」となり、「つ」は「tu」でなく「tsu」だということを覚えてそう表記するようになった。
授業でちゃんと教わった記憶はないが、なんとなく覚えてなんとなくそうするようになったという感じ。ローマ字には訓令式とヘボン式があるということも知ったので、本当は訓令式でなくヘボン式で表記するのが正しいのだ、と思い込んでいた。
が、それがどう正しいのかということもよく知らなかった。

なぜこんなことを書くのかというと、先日、小学校へ上がる娘にひらがなの五十音表で字を教えていた父親が、ふと、タ行の「タチツテト」は子音の発音の違いが3通りあるということに気づき、どう違うのかを分析した結果を記した文章を読んだので。

初め、ねこママはよく意味がわからなくて、ややこしいこと書いてるなあと思ったが、タ行をよくよく集中して発音してみると、確かに子音は「タ・テ・ト」「チ」「ツ」と、3通りの発音がある。それが、ヘボン式による
「チ」➡「chi」
「ツ」➡「tsu」
という表記の仕方になるんだ、と今頃になって気づいたわけです。確かにこの方が、アチラの人には発音しやすかろう。

ついでに言語学的に言えば発音の仕方にも名称がついているわけだが、そこまで調べる気はないのでほったらかす。
ただなんというのか、英語を習い始めてから特に疑問も感じずに訓令式からヘボン式にスライドして、こっちのがカッコよく見えるのでそうしていたのが、じつはこういうわけでこういう表記をするようになったのだ(ややこし)、ということが理解出来たので、いやもう腑に落ちたというか目から思いっきりウロコが落ちたねこママさんです。


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by nekotamamako323 | 2017-06-28 23:22 | ひゃああああ | Comments(0)