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手話ダンスの後で

手話ダンスの講習会に行ったら、めちゃくちゃきっついダンスで息は上がらないものの根性が干上がった。

K原さんが「ボケの防止にいいんだから!」と言うが、ボケるにはまだ早いワ。
と言うと、「難聴者はボケるのが早いんだから!」と言う。そうか、K原さんはボケが始まってんのか(笑)、と思い、それからは一生懸命にやった。

ねこママより若いはずのN畑さんの体が堅くていかにもガッタコガッタコで、見ると吹き出すのでなるべく見ないようにして踊ったが、ハタから見るとねこママのダンスもガッタコガッタコであろう。
でもって肝心のK原さんのダンスはいかにもおばばくさかったです。おばばじゃないけど。笑

そうやって2時間みっちりとダンスして、お菓子を食べながらお茶会。
K原さんが手話教室の講師の手話がイヤでイヤでたまらないということを言うので、どういう手話かと聞くと文章対応の手話だという。
「じゃあいいじゃないのさ」と言うと、ムキになって
「私はまだまだおなかがすいてない」という文を引き合いに出し、「その講師は『私』『まだまだ』『おなか空いた』『ない』とやるんだよ!」と怒る。

そりゃ確かに変な手話だ。

続いて、K原さんが聞いた話として、手話を少し使えるという助産師の手話が、「私は手話が少ししかわからない」と言おうとして「私」「手話」「少し」(しか⬅声)「わからない」だったというので、
「結局わかるのかわからないのかはっきりしろ!!ってこと」とまた怒る。

ねこママだったら、
「手話」「まだまだ」「私」
とやるか、
「手話」「少し」「わかる」「私」
とやるかである。
もちろん、「私」を先頭に持ってくれば口で話しながら手話を使うことも出来るが、言いたいことが伝わる手話というのは、日本語の文章通りの手話ではない。
「口を動かさなくても伝わる」というのが本当の手話なのだと考えると、「私」「手話」「少し」(しか⬅声)「わからない」的な手話は伝わらない上、聾者も難聴者も苛立たせる。

もちろん、そういう手話を教える講師の存在が一番の問題なんだとは思うけどね〜。


by nekotamamako323 | 2018-01-29 15:22 | う~~~~む