人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いちいち疑うのではないが

ここのところ、役員会や協会内部のいざこざで嫌気が差している。こんな時、まだどうやら元気だった頃のガネーシャさんに相談すれば気持ちが落ち着く答えが返ってくるのだが・・・・・彼はもうこの世にいない。ネットに彼の過去レスを見つけては読んでみるのだけど、書いた当人がいないという事実にうすら寂しい気持ちになってくる。

もうすぐ彼岸。彼が苦しみを越えて成仏することを心から願っている。ご遺族の方がもう少し落ち着いてから、お線香をあげに行こうと思っている。

話変わり、中途失聴の知人とコーヒーを飲みながら雑談していて、たまたま人工内耳の話になった。
知人は、
「私はやらないよ。人工内耳の手術に失敗した人を何人も知っているから」と言う。

「どういう失敗?」
「顔面マヒとか」
「あ~、それは徐々に治るとうちの協会で耳の日行事をやった時に講演した先生が言ってた」
「嘘だよ」
「え?」
「私はマヒが治らなくて離婚した人を知ってるもの」
「・・・・・」
「顔がこ~んなになって、御飯も食べられなくなって、喋ることも出来なくなって離婚したんだから」
「男?女?」
「男!死んだ人だっているよ」
「手術の失敗で?」
「そう!」


以上の会話で、気をつけるべきことはその手術の失敗がいつの頃なのかを確認することである。よく聞いてみると、人工内耳がまだ保険もきかず高額だった頃の話だったりする。
当時と今とでは、メスで切り裂く大きさが違うということは、講演が終わったあと、講師に確認してある。また術式も当時と今とでは違うだろう。

だから、現在はそういった取り返しのつかないミスは発生しないというのではない。人の話はそのまま鵜呑みにせず、確認を取りつつ聞くことが大切だ、と言いたいわけです。
現に上記の会話を読んだ人は、これらの手術ミスをここ数年の出来事のように錯覚してしまったでしょう?

by nekotamamako323 | 2008-03-07 08:38 | う~~~~む