今日の本

c0077465_22401828.jpg「冤罪FILE」

一読して、何の罪もないのに間違って警察に捕まった場合どうすればいいのかと思ってしまった。確実な証拠の積み重ねで犯人を特定する警察ばかりじゃないのがコワイ。

頭に血が昇りやすいタイプの警察官だったりすると、最初っからガッと犯人だと決めつけて、その後の調査も自分らに都合のいい方向にねじ曲げられそう。冤罪事件にはこういうタイプの警察関係者が関わっているのがよくわかった。

でもって裁判官にもサイコパスタイプがいそうだし、なんだかうかつに人間が信じられなくなる本。和歌山の毒カレー事件も冤罪の可能性が高いという。

だいぶ以前、別のところで読んだが、人の眼に見えないものが見えるという情報提供者がたまたま毒カレー事件のH・Mと同房になった。
H・Mの背後に黒いものがたくさんいて、それらが彼女に向かって呪詛の言葉を吐き続けているのが見えて精神的にしんどかったそうだが、「このおばちゃんは悪い人だけど、本当に悪い人は別のところにいるのにそれはなぜ捕まらないの?」と、黒い影の中の1人である小さい男の子(小学生くらいらしい)がこの提供者に問いかけてきたそうだ。

にわかには信じがたい話だが、毒カレー事件に使われたヒ素の鑑定方法がずさんであったとして、本書でそれを科学的に証明してみせているのを読むと、これも「犯人に違いない」という決めつけによる「冤罪」のうちだったのか、という気がしてくる。

ところで本当に悪い人というのはどこの誰で、H・Mはなぜそのことを言わないのか。・・・まあ、人に操られて行動しているのに、自分でそのことに気がついていないということもありますしね。


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by nekotamamako323 | 2016-02-08 09:07 | 読書 | Comments(0)

本のこと

c0077465_17524690.jpg2015年最後に購入した本。
本のサイズにくらべて手が巨大に見えるのは何故だろう。笑

ちなみにこの本にはジャネーの法則のことは書いてない。が、よく似たことは書いてあり、さらに展開した知識が得られます。・・・いえ、別に知識を有しても日常生活に役に立つわけではないのざんすが、ただひたすらおもしろいの。

ねこママが本屋に行ったり図書館に行ったりするのは、自分がおもしろいと思える本に出会うための一種の旅みたいなものなのかも知れない。本を探して書架から書架へとふらふらさまよう時間がねこママは好き。1日いても飽きないし落ち着く。

本がたくさんあるところに行くと頭痛がするから入りたくないと言う者もいるが、「人ごみに酔う」のと同じような真理なのかもしれない。そういえば、ねこママも上京したばかりのときは人波に酔って頭痛がしてたまらなかったなあ、とそんなことを思い出した。

そして、その人波に酔って頭痛が起きることに耐えられなくて、さっさと帰郷して田舎暮らしに戻った者がいることなどもなんとなく思い出している。

申し遅れましたが、本年もよろしくお願い致します。


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by nekotamamako323 | 2016-01-01 01:35 | 読書 | Comments(0)

11月に入った

c0077465_09494027.jpg同じく「女學生手帖」から。

「少女俱楽部 昭和4年1月号」からの抜粋として、当時の少女達のヘアスタイルを紹介しているページ。「前髪をピンでとめているのがおしゃれ」とある。

女学校低学年くらいの女の子が3人写っている写真を紹介しているのだが、右側の女の子が現代でも通用する美人だと思ってこっちだけ載せてみた。
芸能人でいうと、武井咲と谷村美月を足して2で割った感じ。

でも昭和4年かあ・・・。
他にも女学生達の写真がいろい載っているが、撮影年を考えても、皆さんほとんどがその生を終えていると考えられる。
それを思うと、なんだかシンミリとしてしまうねこママです。

さて、今日から11月だが、毎年迎える11月なれど、毎年物悲しくなってくるのはなぜなんだろう。
こういう心持ちが、日本という国に独特の文学を作り上げてきたのだと思いますけれど、物悲しいということはやっぱりイヤですわね、ホホホホ。⬅うわ、似合わねぇ〜


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by nekotamamako323 | 2015-11-01 10:12 | 読書 | Comments(0)

笑える本

c0077465_20165033.jpg「大正・昭和 乙女らいふ 女學生手帖」という本を図書館で借りて来た。もともと、昔くさいものを見るのが好き。

面白かったのは「女学生必携マナー集」で、読みながらつい、ぶはははと笑ってしまった。

たとえば校門の前で、母校を訪問してきた卒業生を迎えるときの会話。「あら、いらっしゃい」ではダメで、先輩として尊敬せねばならないので「いらっしゃいまし」
それはいいが、その先輩が校長先生のところに訪ねて行くのであれば、

「校長先生ですか、いらっしゃいます。ご案内いたしましょうか」とか「お取り次ぎいたしましょうか」と言えば、相手も「ありがとう。でも古巣ですもの、迷いはしませんわ。ホホホホ」「ホホホホ」と、晴れたみ空に笑い声が響き渡ることでしょう。

とある。女学生が「ホホホホ」の応酬ですか。なんかキモチ悪いね。笑
かと思えば「上手な買い物」のところでは、店員に勧められた品物を

「そんなものいらないわ。もっといいのない?」などと言えば、相手を気持ち悪くさせて却って高い物を売りつけられます。

と注意をしている。
いいがな、売りつけられたって。どうせハハハでなくホホホと笑うお嬢だもん、お金はたっぷりあるでしょうよ。ねこママ、何ひがんでんだ。笑

いやぁ、しかし面白かった。
ちなみに「少女倶楽部」が「少女クラブ」になり、やがて、ねこママも愛読した「週刊少女フレンド」へと発展したというのは初耳でしたぞなもし。


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by nekotamamako323 | 2015-10-31 20:53 | 読書 | Comments(0)

推理小説のこと

ちゃんとした推理小説というのは、読む側にある種の読解力が必要な気がする。
大げさなようだが、ねこママは本当にそう思っていた。

ねこママが初めに推理小説らしきものを読んだのは、ずっと以前にも書いたが「学校殺人事件」の少年少女向けのダイジェスト版。小学生の時である。その頃にスパイ小説というかハードボイルドっぽいものも読んだが、それはただ活字に飢えていたから。

中学に上がってからは学校の図書室のシャーロック・ホームズシリーズをあらかた読んでしまった。ちなみにシリーズの中の「踊る人形」は、「英語クロスワード」を解くのに非常に役に立っている。「踊る人形」の何が役に立ったのか、それは言わない。自分で考えてけろ。笑

ところでいつだったか、高校生のクイズ大会でエジプトの象形文字で書かれた文章を解読せよという問題が出たが、あれもコツというか解答者の頭の中で法則が発動されればそう難しいものではないはずだ。そして、それのヒントも「踊る人形」の中にあるはずなのだった。
そう考えるとコナン・ドイルはたいしたものだ、本当に。

だからたとえ中学生が読むのにふさわしいレベルのものとはいえ、後々までけっこう役に立つものがあったりするので、濫読でもなんでもいいからいろいろな本を読んでおいた方が、何も読まなかったよりはずっといい。

高校生になってからは推理ものは何も読まず、成人してからふと読みたくなったがもはや何から手をつけたらいいのかわからない。推理小説そのものに免疫がなくなって、「読めなくなって」いるので、手始めに簡単なものから読もうと思った。
しかし、簡単なものから始めると、そこでいきなりけっつまづくような気がする。
簡単な推理小説➡面白くない➡馬鹿にして二度と読まない
という悪コースにはまりそうな気がする。

そこでねこママは本屋に行って、何を思ったか、よりによって登場人物の名前を覚えるのが厄介な外国物ーエラリー・クイーンの「Yの悲劇」を買った。理由はまったくわからない。笑
それが非常にうまくいって次々と読むようになったので、ねこママは推理小説を読んだことがない人のとっかかりには、
「読み慣れないからといってお粗末なできばえのものなんか買うな。かえって推理小説嫌いになるから、ちゃんとした本格的なモノを読みなさい」
と言えるのだが、今のところ、このアドバイスをしたのはわずか数名のみ。

まあいいけど。笑

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by nekotamamako323 | 2015-08-30 20:28 | 読書 | Comments(0)

わからぬこともない

大学時代のゼミ仲間との飲み会から帰宅したスットコ娘と、今までに読んだ本(小説など)で一番面白かったのは何か、という話をした。
ねこママにとってはパール・バックの「大地」が一番だが、娘は三浦綾子の「氷点」だという。ヒロインに意地悪をする継母の夏枝の性格がおもしろいのだそうだ。

物語の内容ははしょるが、美人でわがままに育ち、男はみんな自分に気があるように勘違いして振る舞うところが自分に似てると言う。
なんかヘンだが(笑)何がどう変なのかわからん、と思って気がついた。しとやかで着物のイメージが強い夏枝と
スカートはいてあぐらかいてるスットコ娘、どこをどうやったら自分を夏枝と一体化させることが出来るんだよぉ😲🌀

アッホくさいので「氷点」の話はやめて「大地」の話をしようと思ったが、いかんせん物語が古過ぎて共感が得られない。
主人公の王龍の浮気によるひどい仕打ちで、糟糠の妻である阿蘭がぼろ雑巾のようにうちしおれて耐えている姿だとか、寄生虫のように王龍にたかったあげく、彼の策略によって阿片を投与され、みるも無惨な廃人になってゆく叔父の姿だとか、読みどころは沢山ある。

でも、今の若いもんが読むにはてんで話が古いんだよな〜😲

それとねこママは一応農家の出身なので、農民である王龍の、土地に執着する気持ちはわからないこともない。
が、王龍が病床について、土地を売っぱらって金を手に入れる算段をする息子達の気持ちもわからないこともない。笑

ねこママにとって「大地」とは、親と子の両方の気持ちがわからぬこともない、というワイドな読み方が出来る小説なんです。

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by nekotamamako323 | 2015-08-08 20:41 | 読書 | Comments(0)

こんな本を読んでいる

c0077465_09312654.jpgグループわいふ/佐藤ゆかり著 「老害 子ども世代は逃れられない」。図書館で借りてきた。

長生き「し過ぎて」いる老人が増えてきて、それに伴い認知症の患者や、悪い意味での「個性の煮詰まった(文中引用)」老人などが増加している。それらのことが家族に、いつ終わるともしれない苦悩と崩壊の危機を与えている。…というのがよくわかる。

前のスレッドにある戸川女史の場合は、「個性の煮詰まり」というべきものだろうか。O塚家具の親子のいさかいみたいに、権力を握った親が年をとって旧態依然の経営を続けているのを、世知に長けた次世代が世情に会わせた経営戦略に変えていこうとするのを、狂人のごとき熱意で阻み続けるというのもある。

このじじい、死んだら成仏できんのじゃあるまいか。こういうのがいつまでも地上に念を残していて、ドス黒い妖怪の姿で映像に映ったりするんだよな〜、と思いつつ、先日録画した恐怖の心霊番組を一人で見る勇気がなく、ついそのままにしているとぉっても臆病なねこママなのねん。

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by nekotamamako323 | 2015-07-31 09:34 | 読書 | Comments(0)

週刊文春のバックナンバーを読み返していて、「花子とアン」の脚本家と作家の林真理子女史の対談のある一部に眼が止まった。
正確に言えば、前々から気になっている部分ではあったのだが、ここのところずっと他ごとに気を取られていて、それっきりになっていたものである。

仲間由紀恵演じる蓮子が、夫である嘉納伝助に「お前の顔と身分以外、どこを愛せちゅうとか!」と言われて衝撃を受ける場面があったのを覚えておられるだろうか。
それについて、林女史が対談の中で「私もあんなふうに言われたいよ。あれはすごい愛の告白だと思うけどな」と述べている。

そうなのか?

・・・と、ねこママは改めてびっくりしたのだが、改めて、人それぞれだなあと感心もした。
美貌を恃みにしている女であれば、心底にある優越感をくすぐられてちょっぴりだが悪い気がしなくもないだろう。また、顔面偏差値低めを気にしている女性なら、「私も言われてみたい」という気になるだろう。(いえ、どなたかのことではありませんから。(^^))

しかし、ねこママは断じて言います。
これが愛の告白なわけね〜だろう。

愛とは全部を愛することである。
そこからあっちの部分が剥げ落ちこっちの部分が剥げ落ちして、最後には芯の部分が残る。それは顔でもなければ身分といったものでもない、とねこママは思うのだ。

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by nekotamamako323 | 2014-10-31 08:54 | 読書 | Comments(11)

今なら読める

c0077465_16252821.jpgおそらく読む暇はないと思って買わずにいた
サイモン・シン著
「フェルマーの最終定理」。
スットコばあちゃんがデイサービスに行くようになって、少しだけ自由な時間が出来たので購入。少しずつ読んで行くのがすごく楽しみだ。

そういえばスットコ娘を妊娠中に、
スティーヴン・ホーキング著 林一訳
『ホーキング、宇宙を語る』
の分厚い本を購入した。

生まれたら読もうと楽しみにしていたが、いやもうその集中できないことできないこと、すぐに意識が分散してしまって、結局数ページ読んだだけでツンドク状態になってしまった。
育児中に難しい本なんてとても読めたものではない、とつくづく思わされた。
その後も育児だけでなく仕事の再開などスッタモンダがたくさんあり、諦めて本は売っぱらった。

それを今になってメッチャ後悔している。
今なら読めるのだがねえ・・・。

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by nekotamamako323 | 2014-09-04 17:52 | 読書 | Comments(0)

本を読んでいたら、「川を渡る」ゲームの別バージョンが載っていた。
そのまま載せると著作権上まずいかもなので、設定を変えてみた。

鈴木さん親子と中村さん親子と高橋さん親子がとある川にさしかかりました。二人乗りの筏(いかだ)がひとつあります。
三組の親子が全員向こう側に渡るのに、筏を何回行き来すればよいでしょう。(子供は各1人ずつとし、大人がいなくても筏に乗れます)
なお、鈴木・高橋・中村の三組はライバル同士で、相手の親がいないとその子供を川に蹴り落としてしまいます。


ちなみに仕事から帰宅した息子にやらせてみたら、「こんな問題、バカみたいだからやりたくない」と言い、それでもやらせてみたら一回でクリアしてしまった。ねこママはなんだかくやしい。笑

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by nekotamamako323 | 2014-04-26 09:24 | 読書 | Comments(0)