2008年 11月 03日
南田洋子の件
インタビュアーの質問に答えるのはもっぱらご主人の方で、奥さんはにこやかに笑っているばかり。たまに口を開いても反応がどうも遅く、ミュージックステーションの司会をやっていた頃のしっかりしたイメージがまるで感じられない。
「年取ったからだよ」とスットコばあちゃんは言うが、いくつも年上の筈のばあちゃんの方がまだ喋りはテキパキしているし、反応も鈍くない。なんだかおかしいぞ・・・とねこママは感じていた。
なので、本日のドキュメンタリーも、(やっぱりそうだったのか・・・)と思いつつ見たのだが、まさかあそこまでとは思わず、いささか衝撃的だった。
日本人離れのした、それでいて日本女性の美を備えた素晴らしくきれいな人であったが、そこにいるのは、うつろな目をして、ときおりゆがむ表情が脳に病変があることを感じさせる老婆であった。
「老老介護」の問題や、認知症を人ごとではないとして捉える人々も多かったかも知れないが、ねこママには、あの理知的な司会ぶりを見せていた南田洋子が・・・!と、ただそれだけの思いから抜けられない。本当にきれいで賢い人だったのに。
by nekotamamako323
| 2008-11-03 22:53
| う~~~~む