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思うこと(書き直し)

ねこママは無知かつ無責任なので言うのだが、何代もかけて優秀な種牛を作り出すというのは、結局「よりうまい肉を食べたい」という人間の欲求が源だと考えている。欲求でなく「エゴ」と言い換えてもいいが、なぜあくまでも柔らかく柔らかく、口の中に入れるととろけるような肉を作らなければならないのか、そこのところが理解できないんです。

固くてまずい肉というのはもちろん番外であるが、厳密な意味での「肉」というものの範疇を超えるような肉質の牛を作るってことの意味がわからない。
よりうまい肉を食いたい、作りたいという感情は理解できるが、代を重ねて作り上げた優秀な種牛を殺処分することに対しての抵抗をみると、ねこママはなんともいえない人間のエゴというものを感じてしまう。

それに・・・・生まれたばかりの子牛も子豚も殺してしまうのは可愛そうだと思うが、どっちにしろ、いつかは殺されて食べられてしまうことになっていた生き物である。
今殺すか食べ頃になって殺すか、殺されて食べられるか土に埋められるか、大きく違うようで、実は人間のエゴに左右されているという意味ではまったく同じ。ただ、人間が自分の損得勘定でもって牛や豚の命を奪い、感情という付加をつけているだけのことだ。



今殺されて食べられることもなく土に埋められてしまえば経済的に大きな損失ではあるが、どっちにしても、殺される牛や豚にとっては全く無関係なこと。要は、人間の思惑(エゴ)そのものがすべてを支配しているのである。

としか言えない。


※朝の慌しい中で更新したので意味不明の個所あり、改めて書き直した。(青字の部分)

by nekotamamako323 | 2010-05-28 07:58 | 素朴なギモン