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理系に近い

小川洋子の「科学の扉をノックする」が面白い。
この人の「博士の愛した数式」は映画も観たし原作も読んだが、数学や数式についての部分がねこママにはすごく面白かった。

前からなんとなく感じていたのだが、ねこママは本当は理系に近いのじゃなかろうか。
子供の頃は理科の実験や科学的なものが大好きだったし、学習雑誌の付録にそういうものがついてくるとメチャ興奮して、友達と遊ばずに付録で遊んでいた。
ねこママの学校では夏休みのドリル以外、宿題らしいものがなかったので、「理科の自由研究が宿題だったらいいのになあ・・・」と残念で仕方がなかった。

中学に入ってからは理科にはまったく興味がなくなってしまったけど、もしかしたらそれは教科書を基調にした画一的な授業のせいじゃないかと思っている。だって、つまんないんだもんな~あれ。

数学にしろ理科や科学にしろ、教科書とは別のもっと自由な入り口から始めてみたかったという気がする。そうしたら、小学校のときの興味をもっと広げて、そこからまた違う可能性が開けていたように思うのだ。

by nekotamamako323 | 2011-06-04 20:15 | ひとりごと