2017年 01月 13日
宮沢賢治の詩から
空の散乱反射の中に
古ぼけて黒くえぐるもの
ひしめく微塵の深みの底に
きたなく白くよどむもの
だいぶ前に、ふと意味をよく知りたいと思って検索をかけたら、「ひしめく微塵の深みの底に」が「ひかりの微塵系列の底に」となっていた。
そんなバカな、と思ったが、「ひかりの…」の方も確かに読んだ覚えはある。
あるが、ねこママの中の「岩手山」は断じて「ひしめく微塵の深みの底に」でなければならない。
あ〜だこ〜だと検索をかけまくって、やっと、当初は「ひかりの…」だったが、後に推敲の結果、「ひしめく…」に改訂されたのだと知った。
じゃあ、ネットの各ブログやTwitterや個人のホームページなどで「ひかりの…」が溢れているのは何なのだろう???
まあ、その理由はわかる気がする。要は、どっかのネットで「ひかりの…」となっている方をを読んだから、それが次々と拡散されちゃったのではないかということ。
…と思う。
詩歌はちゃんとした書籍で読みましょう。
by nekotamamako323
| 2017-01-13 20:19
| う~~~~む