2007年 08月 20日
ちょっとしたエピソードだけど
三人の要約筆記者の中に、同じ草加に住んでいるという人がいた。
ねこママは8月初めの役員会でこの人にお世話になったのが初めてだが、M女史は2~3回目だと言う。その人が終了後にねこママたちに挨拶してきて、M女史に話しかけてきた。
「聞こえない」
とM女史は言い、その人はなおも何か言いかけたが、諦めて片付けに戻った。
M女史はねこママに
「聞こえないのに、口だけで言われてもね~!」
とぼやいたが、この要約筆記者は、「自分が誰のために要約筆記をしているのか」とか「ここにいるのは聴覚に障害がある人ばかり」だとかいうことがよくわかっていないみたい。
聞こえないとわかっている相手に、声だけで話しかけてくる無神経さはなんとかならんのか。要約筆記養成講座では、こういう無神経さについて教えないのですかね。
悪気でないのだろうとは思うが、今ひとつ、何のために、誰のために要約筆記をやっているのかということをもっと理解して欲しいものだと思った一瞬の出来事でありました。
by nekotamamako323
| 2007-08-20 08:08
| にゃあにゃあ☆