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要約筆記奉仕員への手紙 ②

 私の文は「左右学」の時の要約筆記者の不満や不備を訴えたものではありませんので、そこのところは理解して頂きたいと思います。
 大まかに言えば、○○○子さんのおっしゃるように主催者の配慮のなさ、無理解、要約筆記者に対する情報センターの無理解と、情報センターが主催者に対して「要約筆記者が要約筆記をする上で必要なこと」を説明する必要性を感じていない、などが凝縮して、形を変えて私が今回書いた文になったと思います。決して「要約筆記はダメだ」と言っているのではありません。

 「左右学」は最初、手話通訳だけで要約筆記者の配置はなかったのを、会長が頼み込んで急遽つけてもらったのだと聞いています。ですから準備する時間がなかったのか?とも思いましたが、最初から「手話通訳だけ」のつもりだった主催者の無理解に責任があると思っています。

 私は何の情報もないままに現場に臨む要約筆記者の不安も少しは理解しているつもりです。また、主催者がしっかりとした資料を事前に渡しておくことの大切さもわかっているつもりです。わかってはいるけれど、どうしても、資料が足りなくて不安を感じている要約筆記者の立場より、難聴者である自分の立場に立って「要約筆記では受ける情報が今ひとつ頭打ち」と考えてしまいます。
 難聴者は皆さん、同じだと思います。そうやって「頭打ちのまま」スクリーンを読んで、よくわからないのにわかったふりをして沈黙してしまうことが多いです。要約筆記者は要約筆記者の立場で言い、難聴者は難聴者の立場でものを言います。それは仕方のないことです。

 私の文中にある、「要約筆記を元に書いて、こういう文章になった」、というのは要約筆記の限界や否定を言っているのではありませんので理解して頂きたく思います。その背後にある大きな原因も書きたかったのですが、先ほども述べたように、会長が急遽頼み込んで(要約筆記を)つけてもらったので、あまりあれこれ書くと会長にケチをつけているような具合になってしまうのです。今思えば、せめて簡単にでもいいから書けばよかったなあとは思いますが・・・・。


 以上です。




 というわけで、原稿中の「質問で補って欲しい」とある箇所についての説明は先に述べたとおりなのですが、それでも原稿をそのまま掲載しなければなりませんか?
 もし掲載するとなると、私が今書いているこの文章も、返答する形で掲載しないと筋が通らなくなりますが・・・・。

なお、私のFAXは0××(××1)3××0です。よろしくお願い致します。

                               
                              平成19年12月14日

by nekotamamako323 | 2007-12-14 17:58 | う~~~~む