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信用出来ない人もいる

先日、大荒れだった(らしい)役員会があった夜に、M女史から「明日、ストレス解消に手話落語を見に行きませんか!案内をFAXするよ」と行ってきた。
手話落語については、難聴者協会に入ってまだ日が浅いときにろう協のYさんという人から誘われたことがあったが、手話もよくわからない状態で楽しめるとは思えなかったので、その時は断っていた。
今回は手話も読み取れるようになっていることだし、と出掛けることにした。前日に引き続き、風がものすごくて一瞬行くのがイヤになったが、「私の名前で申し込んでおいたからね。絶対来てよ!」と言われてはドタキャンするわけにもいかぬ。笑

というわけで強風の中を電車でひと駅先のSコミセンまで行って来たのだけど、いや、なかなか面白かったよ。「○草会」という、ろう者・難聴者・健聴者たちで構成している集団で、落語や漫談、パントマイムなどをやっているみたい。女性二人の漫談は素人っぽかったが、手話落語の方はお見事。
落語を初めてまだ3年だとかいう人もいるが、それでも練習に練習を積み重ねているんだか最初から落語のセンスを持っているんだか、とにかく素人くさくないんですのね。上手だ。それがいい。
ねこママ、素人くさい芸なんてち~とも見たくないのでね。

終了して、出口のところで以前から顔見知りのAさんに会ったので、「どう?手話通訳の試験に受かった?」と聞くと、「まだまだ!無理無理!」と笑いながらの返事が返ってきた。
M女史が「知っているの?」と探るような視線で聞くので、「あっちこっちで顔を合わせているよね?○○さんの講演だとか××の講習会だとか」とAさんと言い合いながら、なんだか違和感を覚えた。
後日、M女史が「ねこママさんがあの人と親しげに話しているのを見て、怖かった!」と言うので驚いて「何が?」と聞くと、「あの人は性格悪いから!あの人にかかると何でもポロポロ話が漏れるよ!

ははあ、そうなのか。そう詮索好きではないはずのM女史が「知っているの?」と探るように訊いてきたのを不思議に思っていたが、そういう理由があったのか。いやご心配なく。
ねこママは自分の肌に合う人物、合わない人物をかぎ分けて対処することが出来るんで、Aさんとは何回会っても一定の距離を越えてお近づきになろうとは考えない。だから、余計な話は致しません。

正直の所を言うと、ねこママは手話通訳者にも要約筆記者にも今ひとつ信用出来ない人がいると感じていて、徹底した適性試験をおこなって欲しい気がしているのである。

by nekotamamako323 | 2008-02-28 11:44 | う~~~~む