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タクシー券をめぐって

Hさんからメールがあって、バッタン!のJ子ばあちゃんが今度は聾唖のSやんに手紙とビール券を送ってよこし、そこには「タクシー券を16枚下さい」と書いてあったそうだ。

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ンも~~~~~

よその市に住んでる人のタクシー券を欲しがったらいかんでしょう
(▼皿▼)=3


タクシー券というのは、そこの市町村に住んでいる人達の税金を使って作られ、そこに住んでいる障害者に配布されているものだから、よその人間が使ったら、それは税金ドロボーと同じである。
いや、数年前まではこのタクシー券を自分では使わずに、人にあげたり健聴者にあげたりということが横行していたが、埼玉県では3~4年ほど前に譲渡を禁止する規則が出来ている。それと共に、券と一緒に障害者手帳をタクシー側に提示して下さいともなっている。

HさんもAさんも、以前J子さんから何度も何度も「タクシー券をちょうだい」とFAXで迫られていたが、住まいのある市町村も違うし「こういう決まりだからあげられないの!」といくら返事をしてもめげずに要求してくるので、しまいには無視し続けたらあきらめたんだか何も言って来なくなったよ、と言っていたのは去年のことである。

そこで、J子さんは今度は話をしたこともないSやんに目をつけて、交換条件としてビール券を同封してきたらしいが、運悪く(?)HさんがSやんを喫茶店に呼び出してお茶したために発覚してしまった。「『タクシー券はあげられません』と書いて、ビール券を送り返せ!とSやんに言ってやったよ!」


さて、問題は体に持病かつ爆弾を抱えているJ子さんは、よその市町村に住んでいる障害者のタクシー券をくれくれ言う前に、地元ですることがあるのではないか、ということである。
J子さんは聴覚障害者ではあるが、タクシー券をもらえるほどではない。心臓が悪いとか脳梗塞のなりかけとやらで、何度か人前で倒れて救急車で運ばれたりするというハタ迷惑(?)な人ではあるが、こういう既往歴を福祉課に持参して、タクシー券を要求するということは出来ないものか。

とにかく自分で福祉課にあれこれ問い合わせて強く要求して、「家へ帰る途中で倒れて死んだら、さ○たま市のせいだ」ぐらいのことを言って暴れるなりすればいい。出来れば、その場で泡をふいて倒れてみせたら言うことない。よその市に住む障害者の券を欲しがる前に自分でそうやって動いたらどうですか。

by nekotamamako323 | 2008-04-14 08:13 | ふんとにもぉッ